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2011.09.04
2011年8月27日の指導対局 その1
*2011年8月27日 レディースセミナー 鈴木肇先生の指導対局
手合割:飛香落ち
指導対局日:2011/08/27
下手:私
上手:肇先生
△3四歩▲7六歩△4四歩▲1六歩△3二金▲1八飛
△4二銀▲1五歩△4三銀▲1四歩△同 歩▲同 飛
△1三歩▲1八飛△6二玉▲4八銀△7二玉▲4六歩
△5四歩▲4七銀△6二銀▲6八玉△5三銀▲7八玉
△6二金▲5八金右△6四歩▲6八金上△7四歩▲9六歩
△9四歩▲5六銀△3五歩▲4八飛△3四銀▲1二歩
△3三金▲4五歩△5二金▲6六歩△7三桂▲4四歩
△同 銀▲7五歩△6三金▲4五歩△5三銀▲7四歩
△同 金▲6七銀*△8四歩▲4六飛△8五歩▲6五歩
△同 歩▲7五歩△同 金▲7六銀* △6六金▲7五銀
△4三金▲6六銀△同 歩▲同 角△同 角▲同 飛
△6五銀*▲1六飛*△6四銀*▲1一歩成*△3三桂▲1三飛成
△8六歩▲2二龍*△4二歩▲3一龍*△8七歩成▲6九玉
△8八歩▲8四金△8九歩成▲8一角△6二玉▲6三歩
△5二玉▲7二角成△7九と▲5九玉△5一銀*▲6二歩成
△同 銀▲6一龍△投了
*▲6七銀
ここで▲6七銀と引く手がどうにもつじつまがあっていない。
*▲7六銀
▲7六銀に△6六金を全然読んでいなくて、失敗した!と思った。
しかし、先生が「この手でいい」と言うんでさし進める。
*△6五銀
ここで、何とか飛車を逃げない手はないものかと探したんだけど…。
*▲1六飛
…ありませんでした。ガックリ。
*△6四銀
感想戦で。
「この局面で他に早い手があったかも…。6三歩とか4一角とか」
…遅かったのか。ガックリ。
*▲1一歩成
飛車を使うことしか考えてませんでした。単純すぎる。
*▲2二龍
一応、私なりに自玉は安全と判断して8六歩を無視してます。
*▲3一龍
時間がたって見てみると2ニ龍~3一龍ってモサッとした感じです。
*△5一銀
これだけ甘々に指導していただいてるんだから、最後くらいは、しっかり決めないと。
手合割:飛香落ち
指導対局日:2011/08/27
下手:私
上手:肇先生
△3四歩▲7六歩△4四歩▲1六歩△3二金▲1八飛
△4二銀▲1五歩△4三銀▲1四歩△同 歩▲同 飛
△1三歩▲1八飛△6二玉▲4八銀△7二玉▲4六歩
△5四歩▲4七銀△6二銀▲6八玉△5三銀▲7八玉
△6二金▲5八金右△6四歩▲6八金上△7四歩▲9六歩
△9四歩▲5六銀△3五歩▲4八飛△3四銀▲1二歩
△3三金▲4五歩△5二金▲6六歩△7三桂▲4四歩
△同 銀▲7五歩△6三金▲4五歩△5三銀▲7四歩
△同 金▲6七銀*△8四歩▲4六飛△8五歩▲6五歩
△同 歩▲7五歩△同 金▲7六銀* △6六金▲7五銀
△4三金▲6六銀△同 歩▲同 角△同 角▲同 飛
△6五銀*▲1六飛*△6四銀*▲1一歩成*△3三桂▲1三飛成
△8六歩▲2二龍*△4二歩▲3一龍*△8七歩成▲6九玉
△8八歩▲8四金△8九歩成▲8一角△6二玉▲6三歩
△5二玉▲7二角成△7九と▲5九玉△5一銀*▲6二歩成
△同 銀▲6一龍△投了
*▲6七銀
ここで▲6七銀と引く手がどうにもつじつまがあっていない。
*▲7六銀
▲7六銀に△6六金を全然読んでいなくて、失敗した!と思った。
しかし、先生が「この手でいい」と言うんでさし進める。
*△6五銀
ここで、何とか飛車を逃げない手はないものかと探したんだけど…。
*▲1六飛
…ありませんでした。ガックリ。
*△6四銀
感想戦で。
「この局面で他に早い手があったかも…。6三歩とか4一角とか」
…遅かったのか。ガックリ。
*▲1一歩成
飛車を使うことしか考えてませんでした。単純すぎる。
*▲2二龍
一応、私なりに自玉は安全と判断して8六歩を無視してます。
*▲3一龍
時間がたって見てみると2ニ龍~3一龍ってモサッとした感じです。
*△5一銀
これだけ甘々に指導していただいてるんだから、最後くらいは、しっかり決めないと。
H田さん
H田です。貴ブログの9/4分(8/27指導)を拝見致しました。
大変勝手ながら、添付の棋譜ファイルに落として画面上にて拝見
させて頂きました。
▲4六飛と浮いて、▲7五歩△同歩▲7六銀とぶつける構想は
気がつきませんでした。お見事です。
問題の(?)△6五銀と打たれたところですが、私もやっぱり▲1六飛
だと思います。ただ、駒がぶつかった瞬間は一番ワザがかかり易い
タイミングでもあるので、「逃げずに何かないか」と探すのは、
正しい姿勢と思います(何もなければ、逃げればいい)。
▲1一歩成は立派だと思います。実は棋譜をここまで拝見した時、
「▲1二の歩が最後まで動かないまま終わるのかな~」と思いながら
並べていました(^^;)。 しかし立派に飛車の侵入に役立った。
「最初に指した手を活かす」というのは勝つコツの一つだと思うの
ですが、その意味で、初志貫徹して▲1二の歩の意志を貫いたのは、
本局の勝因と言ってもいいくらいです。
あと、侵入した龍を細かく使う▲3一龍も良い手と思います(私は
▲4四歩を考えたんですけど、▲3一龍の方が早い)。龍の利きを
止められたまま、持ち駒を使おうとするのは良くない。最強の龍を
使わずに勝てるワケがありません。「モサッとしてるけど、実は
一番効果的」という手が将棋ではよく出てきます(^^)。じれったい
けども龍を使える状態にしておくのが最大の急務。
逆に、
「一見早そうに見えて、でも指してみたら、少し進んだところで
息ギレした」というのもよくあります(私もよくやらかす)。強い
駒(大駒など)の「遊び駒」を作らないことも勝つコツの一つだと
思うのですが、その意味で、Koyu殿の指し手は正道を歩んでいると
思います。
それではまた
大変勝手ながら、添付の棋譜ファイルに落として画面上にて拝見
させて頂きました。
▲4六飛と浮いて、▲7五歩△同歩▲7六銀とぶつける構想は
気がつきませんでした。お見事です。
問題の(?)△6五銀と打たれたところですが、私もやっぱり▲1六飛
だと思います。ただ、駒がぶつかった瞬間は一番ワザがかかり易い
タイミングでもあるので、「逃げずに何かないか」と探すのは、
正しい姿勢と思います(何もなければ、逃げればいい)。
▲1一歩成は立派だと思います。実は棋譜をここまで拝見した時、
「▲1二の歩が最後まで動かないまま終わるのかな~」と思いながら
並べていました(^^;)。 しかし立派に飛車の侵入に役立った。
「最初に指した手を活かす」というのは勝つコツの一つだと思うの
ですが、その意味で、初志貫徹して▲1二の歩の意志を貫いたのは、
本局の勝因と言ってもいいくらいです。
あと、侵入した龍を細かく使う▲3一龍も良い手と思います(私は
▲4四歩を考えたんですけど、▲3一龍の方が早い)。龍の利きを
止められたまま、持ち駒を使おうとするのは良くない。最強の龍を
使わずに勝てるワケがありません。「モサッとしてるけど、実は
一番効果的」という手が将棋ではよく出てきます(^^)。じれったい
けども龍を使える状態にしておくのが最大の急務。
逆に、
「一見早そうに見えて、でも指してみたら、少し進んだところで
息ギレした」というのもよくあります(私もよくやらかす)。強い
駒(大駒など)の「遊び駒」を作らないことも勝つコツの一つだと
思うのですが、その意味で、Koyu殿の指し手は正道を歩んでいると
思います。
それではまた
2011/09/12 Mon 22:04 URL [ Edit ]
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