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昨日2月12日は、
第4回朝日杯将棋オープン戦の準決勝・決勝の公開対局・大盤解説会に行ってきました。

朝日杯の準決勝・決勝の公開対局は、
トップ棋士の方々の生対局風景を目前にみることができるというのがすごいところ。
そちらを見たい気持ちもありましたが、
(と、とりあえず書いてみましたが、今回に限り、これは嘘)
今回は大盤解説の会場で観戦することにしました。

大盤解説は解説:行方八段、聞き手:矢内女流四段。
矢内さんのタートルと行方先生のネクタイの色が部分ペアみたいなパープルでした。
お召し物チェックは書き出すとキリがないのでこの辺で終了。

準決勝の、羽生-郷田戦、渡辺-木村戦
同時刻開始・持ち時間40分の2局解説は、
解説をするほうも大変そうでしたが
解説を聞くこちらも大変。
だいたい、前の局面が思い出せないし。
先生が言ったいくつかの指し手候補も考えているうちに抜けていってしまうし。
それでも、ついていくぞ~ついていくぞ~、と頭フル稼働で聞いていました。

羽生-郷田戦が先に終了し、お二方が大盤解説会の会場に来て感想戦。
対局直後なのになんだかお二人とも平然というか、落ち着いてるなぁ、などという感想はもてるのだけど
羽生先生と郷田先生の超ハイレベルな感想戦にはついていけない~全然わからない~
(この感想戦に「うん。うん。」とうなづける日は来るのだろうか。)

で、私の注目は次第に別のビジョンに映し出される渡辺-木村戦に。
渡辺-木村戦は、行方先生は断定的なことは言わなかったけれどその解説の口調から
後半盛り返してきてはいたけれど木村先生側がかなり厳しいようでした。
棋力がなくても、終盤は自分のレベルでそれなりに指し手を考えることができるということもあって
「羽生先生・郷田先生、時々行方先生」の声をBGMに(すみません)ぼんやりとみていたのだけど
私のレベルでもあれ?って感じになってきたのです。
これ、渡辺竜王が木村玉を詰まそうとしてるんだよね、
そのわりに、なんか、木村玉の動きが変じゃないか?あれ?あれ?あれれ?
と思っていたら…竜王投了。

うわ~何が起こった?
家でネット観戦してたら声出してしまっていたかもしれない。
そんな終盤でした。

ランチはレディースセミナーの皆様とご一緒に。

レディースセミナーのお仲間は、渡辺-木村戦の対局を対局室で見ていた方が多かったので
興奮冷めやらぬ感じ。
なんか…ちょっと…うらやましい、ぞ。
でも、そちらの方々は、「対局室では解説は聞けないからどちらがいいとか状況がわからなかった」
ということでした。
どっちもどっち、ですね。
将棋は「両取り」をかけることはできるけれど、どちらかしか取れないのであった。


決勝戦は、罰ゲームみたいですけれど、
準決勝で敗退した郷田先生、渡辺竜王が解説に加わりました。
この渡辺竜王が加わった時の解説がまたよかった。
もともと行方先生の解説は幅広い指し手候補をとくとくと説明していく感じで、
広さ深さが半端なくすごいんですが
(で、時々ついていけないんだけどね…
それを渡辺竜王が「こうやってこうやって、これはあるかも、これは待った」と
テキパキ整理整頓していく感じで(さらに敗戦直後の超自虐的コメント付きで)解説に加わったのだから、
大盤解説会場は大盛り上がりでした。
(なんてったって、レディースの「アンチ渡辺竜王」派の方が、
「竜王面白かった、気に入っちゃった」と180度(いや140度くらいか)方向転換するくらい、です。)


決勝戦は、木村八段の勝利。
変な言い方だけど、こんなに怖い形でも勝つんだ、勝てるんだ、という印象の将棋でした。
木村八段の勝利に、会場のお客さんの拍手がものすごく自然にわきあがってきて、
皆がよかったよかったと言っているような温かさを感じたのは気のせいかな。
でも、本当に会場全体がそういう空気だったと思う。
本当によかったです。

木村八段、おめでとうございます。


午前午後と丸一日将棋だったのだけれど、
将棋も解説もとてもよくて
あぁ行ってよかったなぁ、というイベントでした。


来年も行けたらいいな、と思います。
「前年解説をした人が対局して優勝する」みたいなので
来年は大盤解説会ではなく対局場でみたいものです。


***

すこしだけ、気になったのは…。
ステージの上の棋士の立ち位置とか画面の切り替えなどは
事前に打ち合わせとか、途中でスタッフが指示するとか、
やった方がいいんじゃないかと思いました。


おわり
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